ほんとにうるさい銀行取立て
ちゃんと確認してください
銀行さんのお支払いはかなり厳しいのよ
そりゃあ、リスケしたわよ。
でもね、支払日の午前中からいちいち連絡しないで欲しいわ。
口座に入金した途端に、お支払いは大丈夫ですか・・・なんてイラっとくるわ。
私も、おばちゃんパワーで
あーら、銀行さんともあろうものが
入金の確認も取らずに連絡していらっしゃるの?
なんてイヤミをいってやるの。
相手も負けじと
前日に入れておいて頂ければご連絡もしませんけどね
なんて返してくるから
あーら、銀行さんなんて最新式のオンラインシステム使っているんでしょ。
それともオタクはふるーいシステムなのかしら・・・
そう言ってやったわ。
どーせいやがらせで連絡してくるのよね。
もうなんだかそのせいで一日イライラするわ。
最近、ちょっと気になっているの
まぁ、どっかの国からミサイルが飛んでくるのかも気になるわよ...
そうじゃなくってね...
とりあえず、このお話はフィクションですってことにしておこうかしら。
とある片田舎に老夫婦と独身の息子が住んでいました。
老夫婦の悩みの種は息子の嫁のことでした。
自分たちが生きている間に息子を結婚させたい...それが老夫婦の希望でした。
ある日、そんな息子のもとに外国人のお嫁さんがやってきました。
ただ、こんな田舎の暮らし、お嫁さんも大変だったのでしょうか、良くない噂が流れ始めます。
それからしばらくして、おばあさんがなくなりました。
おばあさんのお葬式からほどなくして、おじいさんの姿を見かけなくなりました。
何でも病気で入院しているとのことでした。
そのうち、その家の土地にアパートが立ち始めました。
見たこともない人々が出入りしています。
今度は、その息子の姿も見なくなりました。
嫁が言うには、借金があって都会に出稼ぎにいっていて、そのまま行方不明になったそうな。
なんだかもうよくわからない状態です。
結局、家は外国人妻のものなのでしょうか...?
みんな関わりたくないので何も言いません。
だから何も知りません。
知ろうともしません。
宮部みゆきの小説じゃないんだから...
まさか、あのアパートの下から...
ナイナイ。
あまり考えないようにしよっと。
なにせ、このお話はフィクションですから。